桃農家70年の果樂(からく)です。
岡山県倉敷市の浅原という桃の産地で約400本、20種類以上の品種の桃をつくっています。
2016年に代々続く桃農家の「桃里庵(とうりあん)」を継承し法人化しました。
超弱剪定栽培にこだわり、ミネラル豊富で栄養価を高める「アルギット農業」「バクチャー施肥」を行っています。
岡山の白桃は柔らかくてとろけるような食感が特徴です。ただ旬が本当に短く、お届けできる期間が限られてしまっています。
そこで私たちは「桃を年中おいしく食べて欲しい」「岡山の白桃を世界に届けたい」との思いから、約3年の開発・試行錯誤を経て、青果に近い状態での常温長期保存を可能にしました。
この独自の「水熟製法」により商品化した水熟ブランド商品を、国内外で年間5000個完売しました。
また岡山イノベーションコンテスト2018でグランプリを受賞し、現在はあらゆる果物の長期保存を追求確立すべく、省スペースの果物加工ラボを稼働し、商品の製造加工と研究開発をスタート。
味評価の分析を課題とした企業連携、大学との共同研究も始まり更なる事業展開を加速させています。
水熟製法を用いた桃は、一般的な桃とは味わいや食感、香りが違います。とてもみずみずしく、フレッシュさが特徴の素晴らしい桃です。
また、こだわりはシロップにも!はちみつに含まれる天然の糖質「パラチノース」を配合したことで、果肉をより生に近い状態に近づけることに成功しました。
この製法により、2週間という短い旬の果物を年間で楽しめるようになりました。
少し小ぶりなおかやまの白桃をそのまま瓶に。
果実の自然の甘さと食感を味わっていただけるように極力甘さを抑え、「皮付き」「種あり」のまま「生の風味」で限りなく「生」に近い桃を丸ごと贅沢に詰め込みました。
まるごと入った桃は皮ごと食べていただけます。缶詰やコンポートとはまた違う食感をお楽しみください。
果肉を食べた後は浸かっていたシロップもおいしく飲んでいただけます。
桃の香りが高いシロップは温めて桃茶や紅茶に、冷やして炭酸やスパークリングと合わせたり、いろいろとアレンジしてどうぞ。
玉手箱のような箱に入ったキュートな白桃。飾って食べて、まるごと桃を楽しめるギフトボックスです。
他の桃とは違う独特の食感を、ぜひこの機会に味わってみてください。